アクマゲーム漫画/ドラマの打ち切り理由は?ドラマと原作漫画の違いは?

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アクマゲーム漫画/ドラマの打ち切り理由は?ドラマと原作漫画の違いは?
目次

はじめに アクマゲーム漫画/ドラマの打ち切り理由。ドラマと原作漫画の違いは?

漫画『アクマゲーム』は、日本テレビでドラマ化され、2024年10月25日公開で映画化もされた人気作です。

にもかかわらず、漫画『アクマゲーム』は、終わり方が急であったため、読者の間で「打ち切りではないか?」という声が広がりました。

今回は

・漫画アクマゲームは本当に売り切りなのか?
・漫画アクマゲームの打ち切り理由はなに?
・ドラマは打ち切りなのか?
・ドラマと原作漫画の違いは?

について解説いたします。

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なぜ漫画アクマゲームは売り切りでは?と言われているのか

アクマゲームは終わり方が急であったため、読者の間で「打ち切りではないか?」という声が広がりました。

打ち切りとは、予定された物語の結末まで描かれることなく、途中で連載が終了することを指します。

『アクマゲーム』の場合、その終盤の展開や急速なクライマックスに、多くのファンが違和感を覚えたようです。

漫画アクマゲームは本当に打ち切り?作者自身が明言

結論として、編集部から明確に「打ち切り」と発表されたわけではありませんが、アクマゲームの原作担当のメーブ先生が「打ち切りだった」と明言しています。

アクマゲームの作者は
原作:メーブ 先生
作画:恵広史 先生
です。

メーブ先生はアクマゲームの終了理由について以下のように記載しています。

引用:メーブ先生pixiv

連載が終わる理由は、基本的に2つしかないです。
①お話が綺麗に終わる。(作者的にベストエンド)
②単行本の売り上げが振るわず、編集に終わりを告げられる。(つまりは打ち切り)
特に、一巻の売り上げはめちゃくちゃ大事です。
連載終了か、長期連載になるかは、1巻の売り上げで決まります。
聖戦ケルベロスも、アクマゲームも、終了の理由は②です。
引用:メーブ先生pixiv

漫画アクマゲームの打ち切り理由はなに?

単行本の売上が振るわず、編集に終わりを告げられる

上記、アクマゲーム原作のメーブ先生先生が言及している通り
打ち切り理由は「単行本の売上が振るわず、編集に終わりを告げられ」たのです。

どんなに面白い話でも、どんなに読者に響く話でも、単行本の売上が、期待されたほどではなかった場合、連載を継続することが難しくなることがあります。

特に、週刊連載の漫画では人気が低迷すると、その枠を他の作品に譲るため、物語が急に終わることがよくあります。

メーブ先生も言及しておりますが、単行本の売上とアンケートは非常に大事です。
好きな作品があれば「買う!」「アンケートを出す!」、やりましょう!

引用:メーブ先生pixiv

アンケートまじ大事
アンケートは本当に大事です。まじ大事。
作者はアンケート結果に一喜一憂しますし、
自信をもって作った話が、読者のニーズに合っているのかどうか?
順位が下がったら何が原因だったのか?
アンケート結果をもとに、作者は反省と成長を繰り返します。

また、週刊の新連載だと、アンケート順位次第では単行本一巻の発売前に終了が決まることもあります。
超重要です。
引用:メーブ先生pixiv

アクマゲームのドラマは打ち切りなのか?

『アクマゲーム』は、2024年4月~6月に日本テレビ系列でテレビ放映されました。
ドラマに関しても打ち切り説がでていました。

NEWS記事:【春ドラマ視聴率】3%台続く『アクマゲーム』に打ち切り説!? 

打ち切りではないが視聴率は厳しかった

結論、ドラマは打ち切りせず10話までしっかり放映されました。

打ち切り説が出ていた理由は、『アクマゲーム』と検索すると、筆頭サジェストに『打ち切り 理由』といったワードが出てくるため(上記の通り、原作漫画は打ち切り)、ドラマの話だと勘違いする人がいたようです。

ただ、視聴率は振るわず世帯平均2%~3%とかなり苦しい数字となりました。

ドラマアクマゲーム視聴率
第1話:世帯平均5・7%、個人3・4%
第2話:世帯平均3・7%、個人2・2%
第3話:世帯平均3・7%、個人2・1%
第4話:世帯平均3・3%、個人1・9%
第5話:世帯平均3・5%、個人2・0%
第6話:世帯平均3・5%、個人1・9%
第7話:世帯平均2・9%、個人1・7%
第8話:世帯平均3・2%、個人1・9%
第9話:世帯平均3・1%、個人1・7%
第10話:世帯聴率2・9%、個人1・7%

アクマゲーム原作漫画とドラマの違いは?改変箇所

ドラマ版と原作漫画にはかなりの違いがあり、ファンの間でも意見が分かれています。

▼設定の主な違い

スクロールできます
原作漫画ドラマ
主人公の年齢17~18歳27歳
主人公の設定織田グループ総会長務める完璧高校生織田グループを事実上追放されている
マルコ(敵)イタリアのマフィア(金髪ピアス)広島弁を話す日本人
父親事故死目の前で殺されている
悪魔の鍵財産譲渡事件が起き、初めて知る(マルコが持っている)父親から託された

特に以下は大きな違いではないでしょうか。

漫画:主人公は現役高校生(完璧超人)、ドラマ:27歳

まず主人公、織田照朝(おだてるあさ)の年齢が異なります。
ドラマでは27歳の設定ですが、原作漫画では高校3年生(17~18歳)の設定です。

原作漫画では以下と語られています。

容姿端麗・頭脳明晰・運動神経抜群の完璧超人。そのうえモテる。
あらゆる事業・分野でトップシャエを誇る日本有数の財閥…織田グループの総会長。

漫画:父親は事故死、ドラマ:目の前で殺される

原作漫画では、主人公・織田照朝(おだてるあさ)が小学生のときに事故で亡くなったことになっている父親。
ドラマでは、照朝の目の前で謎の男に殺されています

マルコが広島弁を話す日本人へ

マルコは、主人公・照朝の財産を奪いに乗り込んできた敵です。

漫画ではイタリアのマフィア(金髪ピアス)ですが、ドラマでは広島弁を話す日本人となっています。

ドラマ:悪魔の鍵のをすでに持っている!

原作漫画では、「謎の企業譲渡事件」の「謎」として初登場した「悪魔の鍵」。

原作マンガで照朝は、自分の会社が乗っ取られそうになるまで「悪魔の鍵」の存在を知りませんでした。
(敵であるマルコが主人公・照朝の財産を奪いに乗り込んできた際に「悪魔の鍵」を出します)

ドラマでは、照朝は殺された父親からすでに「悪魔の鍵」を託されています

ドラマスタート時点で、照朝は、まだ「悪魔の鍵」の謎や使い方を知らない状態で、「謎の企業譲渡事件」に巻き込まれていきます。

原作者「不明なこと増えすぎ」「楽しめなかった」

原作者であるメーブ先生は、ドラマはドラマチームに任せているとのことでしが
「アクマゲーム」ドラマ第7話の放送後のに、X(旧twitter)上でドラマの脚本の内容について以下のように投稿しています。

ううーん…ちょっと流石に不明なこと、はっきりしないことが増えすぎて、7話は楽しめなかった

一度情報をしっかり整理してほしい。漫画と設定を変えてもいいんだけど、それで矛盾が発生して、その矛盾がキャラの心情すらもわからなくさせてしまっている気がします。

ドラマ(映像化)する上で、多少の改変は必要かもしれませんが…。なかなか厳しいですね。

まとめ アクマゲーム漫画/ドラマの打ち切り理由は?ドラマと原作漫画の違いは?

以上『アクマゲーム漫画/ドラマの打ち切り理由は?ドラマと原作漫画の違いは?』でした。

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