はじめに 映画ブルーピリオドは漫画のどこまで(何巻まで)?ネタバレ/注目エピソードとおすすめポイント
2024年8月9日に、映画『ブルーピリオド』が公開されました。「マンガ大賞2020」を受賞した山口つばさ先生による人気漫画の実写映画化です。
空虚な毎日を送っていた男子高校生・矢口八虎が情熱だけを武器に美術の世界に本気で挑む姿を描いた青春ドラマとなっています。
漫画『ブルーピリオド』読者の方は、実写映画はどこまで(何巻まで)描かれているのか気になるのではないでしょうか。本記事で紹介していきます。
※映画・漫画『ブルーピリオド』のネタバレになるので理解の上、お楽しみください。
▼「映画ブルーピリオド実写キャストを漫画と比較」は以下記事で紹介しています。
映画ブルーピリオド あらすじ
映画ブルーピリオドは漫画のどこまで(何巻まで)?ネタバレ
漫画ブルーピリオドは大きく分けて、以下に分けられます。
・1巻~6巻 東京藝大 受験編
・7巻~15巻 大学編
結論、映画ブルーピリオドは1巻~6巻の「受験編」が描かれています。
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映画ブルーピリオド 注目となるエピソード・おすすめポイント
ここからは漫画ブルーピリオドをもとに、映画で注目となるエピソード・おすすめポイントを紹介します。
ブルーピリオド主人公・矢口八虎の本気がかっこいい
主人公・矢口八虎は成績優秀で空気がよめる高校生です。周りの期待に応え、そつなく生活していた八虎が森先輩の描いた絵をきっかけに「美術」にのめり込んでいきます。
ブルーピリオド内でも描かれておりますが『絵で食べていく』って大変。「なんで美大?」「それ本気なの?
」などの言葉の数々。今までの八虎であれば周りの意見や言葉に従っていたところを『美術に本気』になって取り組む姿がかっこいいんです。
(八虎自身が「お絵描きって趣味でいいんじゃないの?ガチでやる意味ある?」(1巻)て言っていたのもまた良い。)
何かに「本気」になるって失敗したときかっこ悪いという風潮があるなか、八虎はそれもわかっているけど「美術」「藝大受験」に本気なのが良いです。
誰しも「周りの空気を読む」「親や先生からの期待に応える」ってやってきたのでないでしょうか。
それに抗い、自分の「本当にやりたいこととは?」に答えを見つけ、つきすすむ姿がかっこいいです。
八虎の『俺の絵で全員殺す』は八虎の本気さ・悔しさ・感情の爆発が表れていて非常に良い名言です。
ブルーピリオド ユカちゃん(鮎川龍二)の苦しみ・葛藤
明るくてかわいくて、男女どちらにも人気のユカちゃん。しかし、女性の格好をしつつ、一人称は「俺」というあたりに、彼のちぐはぐさ・苦しみが潜んでいることが分かります。
漫画『ブルーピリオド』5巻の八虎とユカちゃんの海のシーンは刺さります。
(「受験前に何やってるの~」という焦りと「ユカちゃんへの心配」が合わさり、ハラハラして読んでしまいます)
ブルーピリオド 登場人物の巧みな心理描写、名言
作中で八虎に刺激を与えるのは、先生や先輩、美大を目指すライバルたちの存在。
登場するキャラクターは個性的かつ人間味に溢れており、物語を面白くしていきます。。
特に各キャラクターの心理描写がリアルで、非常に生々しいです。時にはキャラクターに感情移入し、心が痛くなり漫画を閉じてしまうほど。
でも、その登場人物たちが各々の葛藤や苦しみを乗り越えるシーンや、その時の気づき・名言はさらに心に刺さるものがあります。
特に私が好きな名言は以下です。
まとめ 映画ブルーピリオドは漫画のどこまで(何巻まで)?ネタバレ/注目エピソードとおすすめポイント
以上『映画ブルーピリオドは漫画のどこまで(何巻まで)?ネタバレ/注目エピソードとおすすめポイント』でした。
映画ブルーピリオドは、漫画1巻~6巻の「受験編」が描かれています。
▼映画ブルーピリオドの実写キャストと、漫画キャラクターの比較は以下記事で紹介しています。
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