はじめに ティムバートンの元妻ヘレナ・ボナム=カーター。馴れ初め・付き合っていたのはいつ?作品は何に出てる?
イギリスの名女優ヘレナ・ボナム=カーター。
ヘレナは『シザーハンズ』『ビッグ・フィッシュ』『チャーリーとチョコレート工場』などで知られる超有名なティム・バートンと恋人関係にありました。(正式に結婚はしていませんがふたりの子供がおり、内縁の妻でした)
本記事では
・ヘレナ・ボナム=カーターとティムバートンの馴れ初め。付き合っていたのはいつ?
・ヘレナ・ボナム=カーターのティムバートン出演作
・ヘレナ・ボナム=カーターの他出演作
について紹介いたします。
ヘレナ・ボナム=カーターのプロフィール
最初にヘレナ・ボナム=カーターの簡単なプロフィールです。
名前英語表記:Helena Bonham Carter
生年月日:1966年5月26日(現在58歳)
出身:イギリス/ロンドン
イギリスの上流階級出身。16歳のときCMでデビュー。
その後スクリーンに転じ、「眺めのいい部屋」(85)、「レディ・ジェーン 愛と運命のふたり」(86)で高い評価を得ます。
「ハムレット」(90)でハリウッドに進出し着々とキャリアを積み重ね、「鳩の翼」(97)では多くの映画賞で主演女優賞にノミネートされました。「ファイト・クラブ」(99)でそれまでのイメージを一新、個性派女優としての地位を確立します。
▼「ファイト・クラブ」では主人公ブラッド・ピッドの恋人を演じています。
『ファイト・クラブ』はどんでん返し系の大名作として有名ですが、めちゃくちゃ面白いのでおすすめです。
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ヘレナ・ボナム=カーターとティムバートンの馴れ初め。付き合っていたのはいつ?
ヘレナとティムバートンが付き合っていたのはいつ?
付き合っていたのは2001年~2014年の13年間です。
ヘレナとティムバートンの馴れ初め
ヘレナ・ボナム=カーターとティム・バートンは、映画『PLANET OF THE APES/猿の惑星』(2001年)で知り合い(ティムバートンが監督)、そこから意気投合、プライベートでも親密な関係となりました。
正式な結婚はしていませんがロンドンで暮らし、2003年10月4日に長男(ビリー・レイ・バートン)を、2007年12月15日長女(ネル・バートン)を出産しています。結婚はせずに隣同士に住むというユニークな方法で、子供2人を育ててきました。
またヘレナはティム・バートンと交際し始めてから、ティム・バートン作品の常連となります。この期間中、独自のキャラクターを演じることで映画界においてその地位を確立しています。
バートン作品では特殊メイクが多いため「またティムは特殊メイクをあなたにさせるの!」とヘレナの実母が怒ったそうなのですが、ヘレナ本人はバートンの才能を尊敬しており、意に介さなかったようです。
ヘレナとティムバートンの別れ
ふたりは2014年にお別れをしました。
破局の理由は明らかにされていませんが、2人の友人によるとバートン監督はいわゆる「中年の危機」に苦しんでいたそう…。
また、ヘレナ以外の女性とディナーデート、キスをしているところも目撃され浮気も疑われていたそうです。
ただふたりはお別れをしていますが関係は友好なようです。
「円満にパートナーの関係にピリオドを打ちましたが、今でも友人であり子どもたちの親であることに変わりない」と発表してます。
▼以下、ヘレナがティムバートンとの別れについて語っています。
もう交際こそしていないものの、いまだに仲は良いそうで、私生活での破局が仕事上では良い方向に働いているかもしれないと感じているそうだ。
ヘレナは「私たちは本当に仲が良いからそれはいいことよね。私は彼のことを良く理解しているし、彼も私のことをよく理解しているわ」「交際なしで仕事をする方が簡単かもしれないわ。彼はいつも私のことをとても恥ずかしがりながらキャスティングするから」と話した。
ヘレナ・ボナム=カーターのティムバートン出演作
ヘレナ・ボナム=カーターは、ティム・バートン作品に多数出演しており、その風変わりでカリスマ性のあるキャラクターを演じることで知られています。以下に、彼女が出演したバートン監督の代表作をいくつか紹介します。
PLANET OF THE APES/猿の惑星
ヘレナが初めてティム・バートン作品に出演した映画。猿人アリ役を演じ、独特なメイクと演技が話題になりました。
ビッグ・フィッシュ (2003年)
エドワード・ブルームの人生をファンタジックに描いた作品で、ヘレナはジェニー・ヒルトン/魔女役を演じました。
ビック・フィッシュもめちゃくちゃ面白いのでおすすめ…。
チャーリーとチョコレート工場(2005年)
チャーリーの母親であるミセス・バケット役。バートンのダークで奇抜な演出の中で、控えめながらも愛情深い母親として登場します。
コープス・ブライド(2005年)
死者の花嫁エミリーの声を担当。このストップモーションアニメーション映画では、悲しみとロマンチックな要素を併せ持つキャラクターを見事に表現しています。
スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師(2007年)
ミセス・ラヴェット役。ジョニー・デップ演じるスウィーニー・トッドと共に、血みどろの復讐劇を繰り広げる悪役として登場します。彼女のブラックユーモアと不気味な演技が際立つ作品です。
アリス・イン・ワンダーランド (2010年)
有名な赤の女王(イラズベス)役。巨大な頭と強烈な性格で知られ、物語の中でアリスの敵として登場します。
ダーク・シャドウ (2012年)
精神科医のジュリア・ホフマン博士役を演じました。1970年代の人気テレビシリーズを元にしたゴシックコメディです。
フランケンウィニー (2012年)
声優として参加。ティム・バートンの初期短編作品をリメイクしたこの映画では、ウィーニー役で出演。
ティムバートン作品以外でも大活躍:ヘレナ・ボナム=カーターの他出演作
もちろん、ヘレナ・ボナム=カーターはティム・バートン作品以外でも多数の名作に出演しています。
ハリー・ポッターシリーズ(2007年~2011年)
シリーズを通して登場するダークウィザード、ベラトリックス・レストレンジを怪演。彼女の狂気的な演技がファンから高く評価されています。
ヘレナ(ベラトリックス・レストレンジ)の初登場は、ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団です。
レ・ミゼラブル(2012年)
ジョン・ヴァルジャンを追い詰める警察官の妻、マダム・テナルディエ役で出演。悪役ながらコミカルな存在感を放ちました。
英国王のスピーチ(2010年)
ヘレナは、ジョージ6世の妻であり後のエリザベス王太后であるエリザベス・ボーズ=ライアンを演じ、映画の中で支えとなる役割を果たしました。この作品で彼女はアカデミー賞にもノミネートされました。
まとめ ティムバートンの元妻ヘレナ・ボナム=カーター。馴れ初め・付き合っていたのはいつ?作品は何に出てる?
以上『ティムバートンの元妻ヘレナ・ボナム=カーター。馴れ初め・付き合っていたのはいつ?作品は何に出てる?』でした。