キングダム大将軍の帰還 ネタバレあらすじ!エンドロール後は何かある?

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キングダム4 大将軍の帰還ネタバレあらすじ。エンドロール後は何かある?
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はじめに キングダム大将軍の帰還 ネタバレあらすじ!エンドロール後は何かある?

2024年7月12日に、大ヒット映画『キングダム』のシリーズ第4弾『キングダム 大将軍の帰還』が公開されました。近年では10億円でヒットと言われるなか、10日間で興行収入36億円を突破。そして8月12日には、公開から32日間で興行収入61.5億円を突破したことを発表しました
さらに映画キングダムシリーズNo.1の興行収入を記録しています!

映画『キングダム 大将軍の帰還』は、どんなお話なのでしょうか。

こちらの記事では

・キングダム 大将軍の帰還 ネタバレ有の詳細あらすじ
・最後はどうなる?
・エンドロール後は何かあるのか?

を紹介します。

がっつりネタバレになっておりますので、映画『キングダム 大将軍の帰還』、原作漫画未読の方は理解の上、お楽しみください。また覚えている限り記載をしておりますが順番が若干前後している可能性があります。

▼『キングダム4 大将軍の帰還』漫画はどこからどこまで?については以下記事で詳細を記載しています。

▼『キングダム4 大将軍の帰還』新キャスト&キャストについてはこちら

キングダム大将軍の帰還 ネタバレあらすじ詳細

まずお伝えしたいこと。キングダム映画は原作を忠実に再現しており、原作漫画を読まれている方は「あらすじは原作ママ!」と思ってもらって大丈夫です。ただ細かな違いは多少あります。

「キングダム 大将軍の帰還」の漫画該当巻は14巻~16巻です。

以下からストーリーに沿ったネタバレありの詳細あらすじです。

キングダム大将軍の帰還ネタバレあらすじ:秦軍の夜営地に突如現れた謎の男 龐煖(ほうけん)

馬陽の戦いで敵将 馮忌を討ち、勝利を収めた信たち(こちらは前作「キングダム3運命の炎」で描かれています)。
喜んでいたのもつかの間、夜に謎の男が現れ次々と仲間たちを殺していきますその謎の男は存在が隠されていた趙国の総大将・龐煖でした

自らを<武神>と名乗る龐煖の圧倒的な力の前に、次々と命を落としていく飛信隊の仲間たち。
信と羌瘣も必死に戦いますが、ふたりとも重症を負い戦闘不能となります。

見どころ:山﨑賢人さんももちろんですが、羌瘣役の清野菜名さんのアクションがすごい。

キングダム大将軍の帰還ネタバレあらすじ:飛信隊は決死の脱出劇

さらに飛信隊は趙将・万極の夜襲を受けます。致命傷を負った信を背負って、飛信隊は決死の脱出劇を試みます。
「俺たちで、信を守り抜くんだ――。」

飛信隊が時間を稼ぐ間に尾平尾到の尾兄弟が信を担ぎ逃げていきます。しかし、尾平尾到のふたりとも、重症を負っていました。血の痕跡で追跡されてしまうことを恐れた(兄)尾平は2手に分かれて逃げることを決断します。尾平が実質おとりになることを提案し、弟 尾倒に信を任せます。

信が目覚めると、草むらに信と尾倒がふたりで寝転んでいます。無事に敵からは逃れられた模様。
戦況や仲間たちの状況が気になる信ですが、尾倒は「今は楽しい話がしたい」と言い出します。
しばらくして尾倒が「少し眠ろう」と提案。
そのまま尾倒は息を引き取りました。

尾倒も深い傷を背負っていたにもかかわらず、信を背負い守り、逃げてきたのです。

感想:しっかり尾倒の死を描いてくれて嬉しかったです…。
原作漫画で非常に好きなシーンで、のちに信が将軍になるうえではなくてはならない大切なエピソードだと思うので省略せずにやってくれてよかった…。

▼このエピソード漫画でもボロボロ泣けるので読んでください。漫画14巻です。

キングダム大将軍の帰還ネタバレあらすじ:飛信隊再集結

次の日の朝、石の笛によって再集結を果たした飛信隊。信も戻ってきたが背中にいる尾到は死んでいると尾平に伝えます。「立派に役目を果たした尾到を褒めてやるんだ」と言う尾平ですがこらえきれず涙を流します。他の飛信隊メンバーも尾到の死を悲しみました。

飛信隊は結局夜襲によって36人になってしまいました。半分以下になった飛信隊だったが傷のふさがらぬままに再び武器を手に取ります。

キングダム大将軍の帰還ネタバレあらすじ:蒙武、罠にはまる

突っ走っていく蒙武。そんななか、敵のなかに龐煖の姿を見つけます。龐煖を討ち取れば戦は終了するため、蒙武は龐煖に向かっていきます。しかし、龐煖は蒙武に背を向け逃げます。もちろん蒙武も追うが、王騎軍の第二軍団長・隆国(もしかしたら映画だと干央になっていたかも…。見逃しました。)が違和感に気づきはじめます。これは罠だと。隆国は蒙武を止めるが蒙武は聞きませんでした。蒙武は、自分の武に自信があった故、罠をお構いなしに龐煖の首が取れると考えていたのです。

蒙武は龐煖を負い、龐煖を仕留めますが、それは偽物の龐煖でした。やはり罠だったのです。蒙武軍は敵襲に囲まれてしまいます。

キングダム大将軍の帰還ネタバレあらすじ:「趙将はいまだかつてない強敵です」

戦局を見守っていた王騎は、趙に潜むもう一人の化け物の存在を早々に感じ取っていました。
そう、まさに上記で蒙武を罠にかけた人物のことです。

キングダム大将軍の帰還ネタバレあらすじ:楊端和の助言、「李牧」という男

秦と趙との争いがする頃、楊端和が秦に訪れました。
要約すると「趙は情報封鎖をしている」「目的は北の匈奴10万(めっちゃ強い奴らだった)を討つほどの強い軍を隠しておいて、今の秦趙の合戦に参加させること」だ。冷や汗をかく政と昌文君。楊端和は匈奴の生き残りから趙の将軍の名前を聞いていた。名前は李牧。後々秦の脅威となる男だった。

見どころ:え。長澤まさみさん美しすぎ…

キングダム大将軍の帰還ネタバレあらすじ:副将 騰の実力、王騎と龐煖の一騎打ち

追い込まれた蒙武軍は活路が見いだせず苦戦していたが、ギリギリのところで王騎本軍が到着したのでした。
開戦の口火を切ったのは騰率いる騎馬隊。騰は趙の左軍を叩きに行きました。

騰かっこよすぎ!!!!!!!

飛信隊も戦いへ参加していきます。
戦いが進むにつれ王騎の計画通り、王騎の前に道ができます。王騎は李牧の援軍が来る前に敵を倒し切る自信がありました。歩みを進めていく王騎はついに龐煖との一騎打ちに入ります。

序盤は互角に戦う王騎と龐煖。
しかし、龐煖が摎の名前を口にしたとたん、王騎の動きが変わる。摎を討たれた王騎の苦しみは癒えてはいなかったのです。

キングダム大将軍の帰還ネタバレあらすじ:摎・王騎の過去

場所は変わり、王都・咸陽では昌文君から政に、摎に関する驚きの過去が知らされていました。

昌文君がまだ若かりし頃、王は昭王であったが、この頃に王騎の軍と共に戦うことになった。王騎の軍には一人の女がいた。名前は非常に可愛らしい女の子であった。摎は王騎の屋敷の召使いの子であったが、戦いの天才でした。

ある戦において、王騎が代理の総大将に任命されました。王騎は昌文君を呼び出す。そこで王騎の口から語られたのは驚きの内容だった。実は、摎は昭王の子だったのです。
戦が終わり昭王と摎が対峙する瞬間がきたとき、2人は自分たちが親子であることに気づいてしまいました。が、その事実は固く閉ざされました。

▼昭王は、現・秦国王の政の曽祖父(ひいおじいちゃん)です。

摎は多くの戦歴を残し、六人目の六大将軍となりました。昌文君はある時、摎の戦う理由について尋ねた。すると摎から帰ってきた答えは意外なものだった。子供の頃、王騎と摎はある約束を交わしていた。摎が100個の城を落とした際には王騎のお嫁にしてもらうというものだった。たわいない子供の約束。当然王騎は覚えていないと思っていた摎だったが、99の城を落として100個目の城・馬陽を落とす際、摎が総大将、王騎が副将を務めることになった。王騎は開戦前、摎の陣営により、「いよいよ最後の一つですね」と、言い放った。(この時の王騎(大沢たかおさん)くっそイケメン)

王騎は摎の約束を覚えていたのだ。しかし、馬陽の戦において摎が龐煖に討たれてしまった。摎への想いを糧にして龐煖に立ち向かう王騎であった。

キングダム大将軍の帰還ネタバレあらすじ:戦いのラストへ

摎への想いを胸に龐煖を圧倒する王騎。今にもトドメを刺そうかという時、地鳴りが起こる。振り返ると、見渡す限りの趙軍の騎馬がいました。王騎の計算では援軍が来る前に戦いを終わらせるつもりでした。が李牧の方が1枚上手だったのです。

李牧軍の騎馬隊の第一陣が突撃し、王騎や王騎軍は敗北が目の前にあることを感じていた。それでも王騎は笑う。諦めず、活路を見出すことに集中しました。
脱出のため、龐煖を足止めする王騎。しかし龐煖もただではやられない。戦いが長引く中、李牧軍の魏加(ぎか)が動き出す。(映画では詳しく描かれていませんが、魏加は中華十弓の一人であり、弓の達人という人物です。)
王騎は龐煖を圧倒し、決着をつけようかというまさにその瞬間、魏加の矢が王騎の背に刺さる。太刀筋が乱れた王騎の矛は逸れ、逆に龐煖の矛が深々と王騎の胸に突き刺さった

魏加は信によって斬り伏せられたが、王騎が胸を突き刺され戦意喪失してしまう王騎軍。しかし、当の王騎は諦めませんでした。

キングダム大将軍の帰還ネタバレあらすじ:王騎の死

信が王騎と龐煖の間に入ったことで一騎打ちは終わりました。(漫画では騰なんですよ~~。映画では騰は、趙荘を打ち取っておりこの場にはいませんでした。)

左の端では蒙武が息を吹き返していた。王騎を担いで馬に乗って逃げる信。途中王騎は信に対してアドバイスをする。王騎から信が教わったものは将軍の見る景色でした。

▼このシーン素敵なので、漫画のシーンを置いておきます。

出典:漫画「キングダム」16巻より

なんとかして趙の包囲網を抜けた王騎軍と蒙武。王騎は瀕死の状態でした。
王騎は騰に対し、自分の後を追うことを禁じ、騰に軍の全権を譲った。蒙武にはこれから秦の軍の顔となるようアドバイスをする。最期に信に対しては素質はあると言い残し、自身の矛を信に渡して息絶えたのでした。

王騎の死はすぐに咸陽にも伝わりました。政は昌文君に対し、出陣前の王騎が伝えた昭王の遺言の内容を明かしていた。また、王騎は前王には昭王の遺言を伝えてはいなかった。王騎は政を仕えるに値する王であると感じて政に昭王の遺言を伝えたのだ。政と昌文君は王騎を思い涙した。

キングダム大将軍の帰還ネタバレあらすじ:大将軍の帰還

王騎の亡骸を持って、王騎軍や飛信隊が咸陽に戻ります。
が、みな王騎を失ったことへの悲しみと戦いの疲れで下を向いています。

そんなとき信がみんなに呼びかけます。
「みんな下を向くな。馬陽の地は守られた。
王騎将軍は、死んでも敵に首を取られることなく、都に戻ってきた。将軍として都に還ってきたんだ
(申し訳ございません、一言一句覚えてないですがこんなかんじです。)

「キングダム 大将軍の帰還」というサブタイトルは「王騎が戦場に戻ってきた」という意味だけではなく「亡くなっても、仲間を鼓舞し続け大将軍として都に還ってくるという意味も含まれていたんですね。

以上、ネタバレあらすじでした。

キングダム大将軍の帰還 エンドロール後は何かある?

残念ながら、エンドロール後の「おまけ映像」や、「キングダム5(続編) 制作決定」などの発表はありませんでした。
今回「キングダム4 大将軍の帰還」は「最終章」を謳っており、最後かも?と言われていますが…。ここまでヒットしているし是非続編を作ってほしいな…という気持ちです。

まとめ 映画キングダム大将軍の帰還 エンドロール後は何かある?

以上『映画キングダム4大将軍の帰還 ネタバレあらすじ!エンドロール後は何かある?』でした。

「キングダム 大将軍の帰還」の漫画該当巻は14巻~16巻です。漫画未読の方は、漫画も面白いので是非読んでみてください。

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